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2007年2月の10件の記事

2007年2月28日 (水)

Joni Mitchell - the circle game 1966

最近久々にベスト版「HITS!」を車内で聴いてみたJoni Mitchell。
The Circle Gameで脳内エンドルフィンがドバドバと止めどなく…そんなに疲弊しているのか?

joni mitchell - the circle game 1966 live
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big yellow taxi - joni mitchell in concert 1970

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Music to the people !

07/2/23 読売新聞
…日本レコード協会は有料音楽配信売り上げ実績を発表。06年のネット音楽配信の市場規模は56%増の約534億円で、CDシングルの生産額(約508億円)を初めて上回った。…

予想していた自体が現実となった。いや音楽の話。ネット上で試聴できて、気に入った曲だけを購入可能なわけだから、わざわざCD屋に行ってシングルCDを買う人は居なくなって当然だ。

あとは1曲150円という価格をどう見るかだが、1曲のヒット曲を聴きたいがためにアルバムを購入させられるということは無くなった。しかし、スルメのようにジワジワと良くなってくる隠れた名曲に出会うことも無くなる。いずれにせよ、音楽の聴き方は今、大きく変わってきている。

「アルバム」の概念は崩れつつある。50年代はシングルレコードが主流で、アルバム=ベスト版であったそうだ。試聴→ダウンロードというリスニングスタイルは、ジュークボックスにコインを入れてお気に入りの曲を聴いていた「一曲入魂」の時代に戻っているのかもしれない。

ダウンロードミュージックの世界では、まだまだソフトは不十分なようだが、メジャーレコードレーベルやラジオ局ではお耳にかかれない「いい音楽」に出会うことも確実に容易になった。

CDが売れない時代。CD購買者数の推移は30代以降激減するそうだ。また最大のCD購買層は中高生だそうだ。音楽を1曲づつダウンロードできる時代とは、ほとんどがゴミ同然な音楽の山から、今まで一部のマニアだけが享受していた一握りの音楽の快楽を30代の人間に再び取り戻す時代にほかならない。

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21世紀初頭…ついに訪れた資本主義社会の限界

経済至上主義な企業の集合体である今の世の中で、会社の歯車として一日の3分の2を過ごす我々は、経済的という尺度以外の物差しをどこで見つければいいのだろう?会社の中に尊敬できる格好いい大人がいるか?非雇用者である僕らは、会社という組織の一員ではあるが、エコノミックアニマルではないので、会社と人生の目的までは一緒にはしがたいはずだ。

かつて日本の農村社会では、あご髭をたくわえ杖を持った長老がいて、「あーふむふむふむ」と言いながら民事的問題は村のオキテで裁決されていただろう。小さなコミュニティー単位で政治(自治)がなされていた。そんな社会の中で個々人は、生きるための経済活動以外に、倫理観(集団の秩序)、信仰(自然との調和)も教わっただろう。

しかし、産業革命以降(?)世界中が経済活動に忙殺されるうちに、「人の命は地球よりも重い」というような言葉を引き合いに、軽はずみなヒューマニズムを歪曲した虚の個人主義が過剰にはびこった。その結果、全体の常識(コモンセンス)がおざなりにされるという反転現象が起こっているのが今の世の中ではないか。

特に、昨今、個人を取り巻く世界が、表面爆発的にヴァーチャルにITグローバル化した結果、全体を計る「大きな物差し」はますますアバウトで馬鹿になってしまっているように感じる。

だから、全体としての政府は何をすべきか?真の個人主義…人間個人の尊厳を守るために国会は何を議論すべきか?大企業の片棒を担ぎ、経済至上主義を助長するのがその役割ではないはずだ…少なくともこれからは。

カンレン:Love Is My Religion ?

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2007年2月27日 (火)

Love Is My Religion ?

友人から借りた「ラストサムライ」のDVDを観る。
  
  南北戦争時代のアメリカで、北軍に参軍したネイサン・オルグレン大尉(トム・クルーズ)は、当時、明治維新後で近代的軍備増強を目指す日本政府軍の外国人指南役として日本に赴いた。しばらくして、ネイサンによる射撃訓練もままならぬままの未熟な政府軍は、無理矢理出軍させられ“勝元”(渡辺謙)軍と相見えることになる。結果、鉄砲を持った政府軍は馬に刀の勝元軍に破れ、ネイサンも瀕死の痛手を負い捕らえられる。
  しかし、勝元は彼を殺さず妹のたか(小雪)に手当てをさせる。回復して村を歩き回り、幕末日本の農村での日常を垣間見る中で、ネイサンは日本人の勤勉さや誠実さ、崇高な精神に魅せられていく。

日本人の美徳とは?…
ここで思い出す。大臣の失言の挙げ足を取って吊るし上げる政治家たち。バーゲンセールのワゴンに群がり人を押しのけるおばちゃん。信号待ちで灰皿の吸いガラを車の窓から捨てるおっさん。倫理観。浅ましさ、醜さは連鎖を呼ぶ。自分だけ生真面目に生きたって損だもんね…って恥を知ろう!

神道。仏教。八百万。日本人はもともと信仰心が強固な民族ではなかったのかもしれない。しかし、そこいらじゅうに神様が居たからこそ、庶民(市民)の日常にもゆるいなりにも信仰心が存在し、それが生活の規律となりコミュニティーの秩序を保っていた。

冒頭のナレーションで、日本人はイザナミとイザナギの神が剣で国を形作ったと信じている、と紹介している。長くて深い歴史、伝統や信仰心も、21世紀初頭の日本では実用主義や利己主義が拡大する世の中ですっかり忘れ去られてしまった。そして今、我々は何に祈ればいいのか…

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2007年2月19日 (月)

Jimmy goes to Verve

ジミーさんバーブに行く。
「jimmy goes to verve.m4a」を聴く

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2007年2月14日 (水)

みんな妙に怒りっぽいみたい

大将(65才ぐらい)と娘(40才ぐらい)二人で切り盛りしているうどん屋。
カウンターに腰掛けたのだが、向こう側は穏やかじゃない。「注文はよ持って行かれまーっ!」「わかったちゃ!じじい!」飛び交う罵声。

「お客さん来たやろっ!はよ注文聞かれまーっ!!」全くもって穏やかではない。加えて、大将はややモウロクしているのか声がバカでかい。
「いらっしゃい。何食べる?」娘は何事も無いように客の私には笑顔で応対。「“おじやうどん”と餃子ちょうだい。」
「あぁあ〜っ?注文何ねっ?!」なおも飛び交うオヤジの怒声(オヤジ…注文、直で聞こえたやろ…)。「…おじやうどんとぎょうざーっ!チッ!」ふてくされる娘。
こんな至近距離で親子の美しいとは言えない小競り合いを観戦できる機会は滅多にないが、勘弁願いたい。

しばらくして…大将「おーいっ!!餃子落ちとるにかっ!」

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2007年2月 7日 (水)

FUZZY NABLE

微毛状のネーブル -ひっぷほっぷ-

「FUZZY NABLE.m4a」を試聴

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2007年2月 6日 (火)

OH!ライフ!

NHK「プロフェッショナル」のスペシャル「仕事術特集」再放送を観た。
そこで紹介されてた同時に3つの仕事をこなす術「3S」について一つ。
3Sは「三つのシゴト」の略では無い。

Mogi_1

Sが何かは知らないが、とにかく3つの事柄を同時進行しろ!ということらしい。一つの事に行き詰まったら、途中でも、もう一つの事に着手する。頭ん中はつねに複数の事象の経過状況を考えている状態にしておく。そうすると1つの仕事を完了したら、速攻で次の仕事に移行できるというわけだ。「ながら仕事」の奨励だ。

はなしは換わるが、二宮金次郎像は仕事しながら勉学に励むという、苦学生の鏡みたいな銅像だが、要は「ながら勉強」の権化をシンボライズしたわけで、現代日本の交通地獄と呼ばれて久しい車社会では危なくて仕方が無いので文科省は推薦もできまい。

Ninomiya_1

茂木健一郎が「1秒で仕事に集中できる」というのも、この3S方式に他ならない。つまり

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2007年2月 4日 (日)

DON'T ROCK MY FRYER

僕のフライヤー壊さないで…

某自治体の「ふるさとCM大賞」出品作
「コロッケのまち -サクサクでホクホクキャンペーン」BGM。

全てサンプリング。

「DON'T ROCK MY FRYER.m4a」を試聴

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2007年2月 2日 (金)

コンセプトは行動で示す

手塚治虫。彼は死ぬ間際、最期の言葉が「仕事をさせてくれ…」だったそうだ。

中学校の時、『火の鳥 太陽編』や『ザ・クレーター』にハマって以来、彼が亡くなるまで手塚治虫ファンクラブに入っていた僕は、過去の作品を買い漁った時期があった。
廃盤になった『丹下左膳』などの時代ものや『鳥人大系 Birdmen anthology』などSF作品を古本屋でみつけてはコレクター欲を満たしていた。

しかし、彼の無尽蔵な作品群を知れば知るほど気がついた。ほとんどが…“駄作”やん。
尻すぼみな作品が多いのだ。全盛期、何本もの連載を抱えていた手塚さんは、最期まで脚本を固めずに、見切り発車で連載を始めた作品が多かったのだろう。輝く着想とトホホな結末。この繰り返しの中で一握りの名作に出会う。これが手塚治虫作品群と向き合う時に必要な覚悟になってくるだろう。

際限なく湧き出るアイデアを具現化する。駄作を生み出す事を恐れずとにかく具現化する。手塚さんはマンガカキという生き物(虫)と化していたのだろう。描かなければ死ぬみたいに。
彼の死後盛り上がった世の中の再評価の機運に、もともと天の邪鬼な僕の中の手塚治虫熱は急速に冷めたわけだが、今になって思う…

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